フィンランドとの提携
米百俵の精神とは、目先の確実な物品よりも、将来、応用の利く教育に投資をして、より安定的に豊かになっていこうということですね。
長岡藩の藩士小林虎三郎[1]による教育にまつわる故事。とのこと。おしいかな、秋田じゃなく観光ライバル新潟県。
現在は秋田県の義務教育過程の成績は福井県と双璧をなしてトップクラスであり、あきたこまち百俵の精神の下地は盤石に保っているといえるでしょう。(かなり地域差はあるらしいですが)
が、高校以降はそうでもないとか、大学や就職で出て行っちゃうため、充分その精神ができているとはいえないのではありますが。
転じて、世界では教育立国といえるのは北欧諸国で、中でもフィンランドがやや注目される感があります。
秋田との共通点は教育レベル以外にも、
・農業 林業国
・寒冷の雪国
・悲しいかな自殺率高め
・自国を卑下しがち
・そのくせ愛国心、郷土愛は平均以上
その他にもあるかもしれません。
フィンランドに付随しての振興策は色々できそうです。